ロシア側が示した北方領土の独創的なアプローチ

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日本の領土問題の懸案事項である北方領土の返還問題は
麻生政権時代の08年11月、メドベージェフ大統領が
検討を表明し、国家発展の最優先課題は極東・東シベリアの発展
と大統領が考えていることから、この問題を解決すべく
ロシア側から解決に向けた「独創的アプローチ」が
11月にシンガポールで行った日露首脳会談で提案されていた
事が分かりました。

ただ、ロシア側からの「独創的アプローチ」の内容は
歯舞、色丹2島の返還を前提に国後、択捉2島の共同開発などを進める
内容だったようで、鳩山首相は「2島返還では理解できない」と
この提案を拒否。
日本側が受け入れ可能な案の再検討を求めた模様です。

日本側は、基本的には北方4島は、日本固有の領土で
ロシア側は終戦後に領土を不法に占拠したという立場を
崩していません。

ロシアは、ソ連崩壊後の一時期、日本からの経済援助を
受け入れるために、一時、この北方4島の返還を前向きに
検討した時期がありましたが、石油や天然ガスなど資源の輸出で
国内経済が潤い始めると、一転、日本の返還交渉を棚上げにしてきました。

しかし、ここにきて世界経済が冷え込み、資源価格が下落して
ロシアの国内経済が停滞。
更に、鳩山首相が所信表明演説で「アジア太平洋のパートナー」として
対露関係の重視を打ち出したことから、再び、交渉のテーブルにつく
こととなったようです。

しかし、27日からロシアを訪問する岡田克也外相jが会見で
「ロシアが問題(の解決)を無期限に延期しようとする姿勢に、
日本国民は不信を抱いている」と語り、領土問題が解決しない限り
両国のパートナーシップは結べないと強硬な発言をしたことで、
ロシア側は態度を硬化する可能性もあります。

この北方4島には、戦後60年ロシアの人々が住み続けている事実があり
このことが沖縄と違って領土返還問題を難しくしている気がします。
しかも、このあたりの漁場はカニなどの天然資源が豊富な場所で
この利権も絡んでいるためロシア側も感単位手放せる状況ではないのでしょう。

北方領土問題の交渉は、期間で劇的に進む話ではありませんが
この領土問題を解決できれば、現政権への支持率も急激にアップすることが
予想されるだけに、鳩山首相や岡田外相には、日本側からの
「独創的なアプローチ」をすることが大切な気がします。

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