救急車でも助からない現状

ここでは、「救急車でも助からない現状」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。






 今月4日、東京都内の妊娠中の36歳の女性が、脳内出血を起こし

 救急車で運ばれたが、七つの病院に受け入れを断られ、

 手術を受け、無事出産したものの3日後に死亡していたことが

 分かりました。

 医師不足が深刻となり、各地の病院で緊急患者の受け入れが

 難しくなっているようですが、今回のように命に関わるケースで

 このような事態になってしまっては、助かる命も助けることが

 できなくなるでしょう。

 地方では、医師の不足から病院そのものがなくなっていっています。

 その上、公立病院でも経営の効率化を求められている今、

 総合病院の経営が悪化していって、地方の中核病院が経営危機に

 陥って、閉鎖されているのです。

 膨れ上がる医療費を削減するための、小泉改革の弊害といえるでしょうが

 これは医療政策の不備によるものともいわれています。

 基本的に、民間の力を利用する小さな政府では、効率の悪い部門

 利益の見込めない部分というのは、切り捨てられていきます。

 アメリカでは、治療費の払えない患者は道に捨てられ、医療費が

 多い患者は、保険にさえ加入できないという状況なのです。

 私たちの税金というのは、社会のセーフティーネットを支えるための
 
 ものなはず。

 民間が行なえない効率の悪い部門だが、社会には必要なものに対して

 使われるのが税金というものでしょう。

 大学病院で研究されている最先端の医療というものは、もちろん必要ですが

 私たちの命を守ってくれる末端の医療も同じくらい大切なはずです。

 ですが、救急車をタクシー代わりに利用する人や病院をコンビニのように利用する人

 自分の都合でわがままで無理をいう人などモラルが低下した人の利用で

 困っているという話も聞きます。

 命の現場である医療システムがきちんと整備されていなければ

 安心して暮らせるはずがありません。

 景気対策の名のもとに無駄に税金を使うくらいならば、

 このような生活に関わる重大なことに税金を使って欲しいものです。

スポンサーサイト






上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。